プロフィール

ウィーン岐阜管弦楽団

1991年11月、岐阜県各務原市の音楽祭参加をきっかけに、県下唯一のプロフェッショナルオーケストラとして発足。岐阜県はもとより愛知県、三重県、福井県など中部地区の音楽界の担い手として期待されている。

メンバーは愛知県立芸術大学の卒業生を中心に、東海各地の優秀な音楽大学卒業生により構成されている。 

音楽監督には平光保氏が就任し、岐阜県各務原市市制30周年事業の「第九演奏会」、福井県今立町・南越前町・敦賀市の「第九演奏会」、岐阜市で毎年末に開催されている「第九演奏会」など、特に第九の演奏では定評がある。

また、サロンコンサートや、小・中学校などでのスクールコンサートにも力を注ぎ、親しみ易く判りやすいクラシック音楽の普及に努めており、音楽愛好者の底辺の拡大を図っている。

 

音楽総監督・指揮者: 平光 保

1969年 「第38回日本音楽コンクール」作曲部門入選

1970年 愛知県立芸術大学音楽学部作曲科卒業

1971年 「第40回日本音楽コンクール」作曲部門第2位入賞

1978年 桐朋学園大学にて指揮法を学ぶ

1992年 岐阜県芸術文化奨励賞受賞

1993年 各務原市市政功労賞受賞

1996年 福井県今立町特別功労賞受賞

2002年 北ボヘミア・フィルハーモニー管弦楽団(チェコ)を指揮

2004年 フィエゾレ・オペラオーケストラ(イタリア)を指揮

2006年 ソフィア・フィルハーモニックオーケストラ(ブルガリア)を指揮

2008年 グルテンブルグ・カンマーフィルハーモニー(ドイツ)を指揮

2010年 プラハ放送交響楽団(チェコ)を指揮

2012年 MAV交響楽団(ハンガリー)を指揮

2014年 サンクトペテルブルク国立エルミタージュ管弦楽団(ロシア)を指揮

2016年 MAV交響楽団(ハンガリー)を指揮

 

作曲を中田直宏、ピアノを山崎孝、ヘルタ・ヴェルナー、指揮を山田一雄、秋山和慶、尾高忠明、カール・エーステライヒ、リヒャルド・シュマッヒャー各氏に師事。

元ナゴヤシティ管弦楽団(現セントラル愛知交響楽団)常任指揮者。

1991年に岐阜県下唯一のプロフェッショナル・オーケストラである「ウィーン岐阜管弦楽団」を創設。1998年にはアマチュアの混声合唱団である「ウィーン岐阜合唱団」を創設。以降岐阜県下を中心に広く親しみやすいクラシック音楽の普及に努めている。

日本指揮者協会会員。  

 

 

 

 

平光先生の似顔絵

メゾ・ソプラノ&ピアニスト: 伴 和子

岐阜大学教育学部音楽科卒業。声楽を西垣俊朗、久保山和子、グラハム・リスター、ディエゴ・バレッタ、ピアノを宮川三男、八神和江、平光保の各氏に師事。

 東京で「私の好きな歌」にてデビュー。以降、学校公演、サロンコンサート等に多数出演。1人オペラ、歌ものがたり「ぞうれっしゃがやってきた」には定評がある。

2002年チェコ・プラハ、2004年イタリア・フィレンツェ、2006年ブルガリア・ソフィア、2008年ドイツ・ミュンヘン、2010年チェコ・プラハ、2012年ハンガリー・ブダペスト、2014年ロシア・サンクトペテルブルク、2016年ハンガリー・ブダペストなどヨーロッパ各地で第九ソリストとして活躍。日本・岐阜でも第九ソリストとして活躍している。 また、第九のピアノ奏者としても定評がある。

現在、日本演奏家連盟会員。東海各地の合唱団の指導に力を注ぎつつ、 ウィーン岐阜合唱団の声楽指導およびピアノ伴奏を担当。  ウィーン岐阜管弦楽団専属の”歌のお姉さん”として、サロンコンサートやスクールコンサートでのクラシック音楽の普及にも力を注いでいる。

 

コンサートマスター: 平光 真彌

愛知県立芸術大学音楽学部卒業。同大学院音楽研究科修了。在学中選ばれて学内定期演奏会、卒業演奏会等大学主催の数々の演奏会に出演。中村桃子賞を受賞。

ヴァイオリンを青山泰宏、大久保ナオミ、福本泰之、Ewald Danel、岡山芳子の各氏に師事。

指揮を紙谷一衛、学内の指揮法にて外山雄三の各氏に師事。

第6回日本クラシック音楽コンクール高校生の部で全国大会入選。第11回同コンクール大学生の部で全国大会第3位。

現在、ウィーン岐阜管弦楽団、及び愛知室内オーケストラのコンサートマスターを務めるほか、ソロ、室内楽の分野で中部地方を中心に積極的に演奏活動を行っている。Mens Laメンバー。津フィルハーモニー管弦楽団音楽監督。